
美容鍼というのは、鍼灸の中の一つの分野で、現在、世界的に注目されており、日本でも注目され始めています。
「美容鍼という言葉はよく聞くけど、鍼って痛くないの?」とよく聞かれるのですが、髪の毛よりも細い鍼を使用するため、ほとんど痛みはありません。
まず、「美容」とは、顔、体型、肌などを整えるという意味で、人体の外見美に対する評価を高めるのが目的です。そして、「鍼灸」とは、特定の疾患や症状の治療が目的で、血行促進やリンパ環流の改善が期待できます。そこで、美容を目的に鍼灸治療をすることで、身体の内面から整えることができ、顔、体型、肌などを美しくすることが可能となります。
鍼灸の発祥地である中国では、古代より、「美は健康を基礎として成立する」と認識されています。これは、人は健康であることによって、外見美を維持することができ、反対に健康が損なわれた場合には美しさも損なわれていくということです。
そこで、当院が行う美容鍼は、「内面からの美しさ」を追求します。しっかりとお話を聞いた上で、一人ひとりに合った施術プランを立て、顔だけを施術するのではなく、全身治療の上で、健康を基礎として美しくなってもらいたいと考えております。
たとえば、内臓に悪いところがあれば、口臭がしたり、肌荒れがおこります。眼精疲労や肩こりがあれば、目の下にクマができたりします。
こういったことを、全身治療によって改善しながら、美容にも反映することを考えています。
また、小じわやたるみが気になるという方には、顔面部を局所的にアプローチします。
顔面や頭部にはたくさんの表情筋という筋肉があります。これは、30種類以上もあり、人間の複雑な表情を作り出します。
しかし、表情筋は通常の生活では全体の30%しか使っていません。
無表情で筋肉を使わないことや、加齢などが原因で衰えていきます。そうすると、表情筋は今まで保っていた顔のハリなどのバランスを崩し、しわやたるみになります。
そこで、顔面に鍼をすることで、肌の再生能力に活力を与え、衰えた表情筋を回復させます。
鍼には、年齢とともに減少しがちなコラーゲンの生成能力を促進し、エラスチンの変性を防止する効果があるので、内面からの変化が期待できます。
リフトアップ、くま、くすみ、しわ、たるみ、吹き出物、顔色、疲れ、むくみ、二重あご、目の疲れ、乾燥、冷え、便秘、不眠など...
理想は週1回。
一回では、なかなか目に見えて効果が出るように思えないこともありますが、フェイスライン変化や、翌日のお化粧のノリ、肌の張りや潤いなどは実感できます。
10回程度続けていただくことで、しわやしみも改善されます。